「コトダマン」は言葉を作って攻撃するタイプのRPG。
最近リリースされるスマホゲームはバトルシステムの新しい局面を開拓しようとする意欲作がちらほら見られてプレイする方もワクワクするものが多いですよね。
「コトダマン」のキャラクターは昔懐かしのあのシールを彷彿とさせる連想系攻撃のRPGといったところでしょうか。
世界観
世界にまだ何もなかった頃、「ニューワード」という神が生まれた。
ニューワードは5人の神の子を作り、「言(こと)」の木の種を授けた。
木の種からは言葉や物が派生され、実からは「コトダマン」が生まれた。
コトダマンからは「喜び」「悲しみ」「怒り」といった感情が生じた。
ある時、特別なコトダマンが生まれたのでニューワードは自分の後継者とし、「ヤサシサ」に預けた。
「ネタミ」は嫉妬に狂い特別なコトダマンを体内に吸収して「悪魔神・ウラミ」となった。
その後、「ウラミ」は世界を暗黒に包む。
一方、「ヤサシサ」は命と引き換えに特別なコトダマンの双子の片割れ「キボウ」を助けていた。
「キボウ」は「ウラミ」を倒す決意をし、そのために必要な救世主の探索を世話役の「リーフ」に託すのだった…。
バトル
コトダマンの攻撃方法は「あ」「い」「う」のように1つの文字を場に出し、それをつなぎ合わせて「そら」や「うさぎ」の様に言葉にすること。

言葉はコトダマンをドラッグしてゲージの上の空欄に入れていきながら作成します。
空欄に既に埋まっている文字を利用する事も、すでに使用した文字を再利用する事も可能で、単語になれば何でもありなところがあります。
バトル開始早々は手詰まりかなと感じでも、文字をドラッグして空欄を埋めると新しい文字が追加されるのでまずは単語を作ってみましょう。
作れた単語の数だけ攻撃コンボが発生します。

3文字以上の言葉をつなげると「わざ」が発動。
「わざ」とはいわゆるスキルのようなもので、全体攻撃や複数攻撃、回復スキルなどキャラクターごとに様々なものがあります。
空欄に入れる文字は、デッキに編成された自キャラのキャラネームの頭文字です。

デッキにはバトルに参加させたいキャラを12体組み込め、バトルの場には4体が表示されます。
敵は状態異常(毒・睡眠など)なども使用してくるので、状態異常に耐性のある「特性」をもったキャラもバランスよく編成しておくと思わぬところでバトルに手こずることも減らせます。
ガチャ
ガチャでは様々なキャラが排出されます。

レアリティもさることながら、3文字で発動する「わざ」や4文字以上で発動する「すごわざ」、リーダー特性などを見るのも楽しみですよね。
バトルに有利な特性を持ったキャラが手に入るとしめたものです。
なお、コトダマンはSEGAより配信されているので、コラボガチャではSEGAキャラの「ソニック」や「アルル(ぷよぷよ)」が入手できた期間もありました。
コラボガチャは他にも「新日本プロレス」「アニゲラ」「ファミ通」などとも行われています。
コラボのラインナップが人気アニメ作品じゃない上にこのチョイス。
SEGAっぽくていいですね(その内アニメコラボもあるとは思いますが)。
まとめ
バトル要素が昭和のクイズ番組みたいですが、自分で考えざるを得ないので面白いんですよね。
キャラデザは某シールを思い起こしますが、個人的にはこの系統のラーメン系のアニメの方が面白かったような。
クロスワードの様な昔からあるゲームを今風にアレンジして面白くするとこういう形になるのかなと感じました。
答えを探していく内に自分でも思いがけない組み合わせを発見をして楽しめます。