「ときめきアイドル」…なんか今風じゃないタイトルだなというのが第一印象。
何気なくアプリの説明文を見て、自分の勘の悪さに突っ込みを入れたくなりました。
本作はKONAMIの「ときめき〰」シリーズの流れを組んだアイドル育成+リズムアクション。
これは、ビッグタイトルのアイマスとどう差別化を図るのかや、KONAMIの歴代の音ゲーの良さがどれくらい取り入れられているのか、興味津々にならざるを得ないアプリです。

ゲームスタート画面。
躍動感溢れれるアイドルの卵たち。
これからどんな活躍をしてくれるのでしょうか。

プレイヤーはアイドルの卵たちを育てる中高一貫女子高に着任。
高校が舞台というところが、もうときメモ感。
プロデューサーという立場でヒロイン達と接するのが今風な感じ。

アイドルになった自分を夢みるヒロイン。
プレイヤーは彼女たちが「メロディアスライブ」で栄光を掴めるようにサポートしていくのが本作の目的。

将来のスーパーアイドルを夢見て頑張る15人。
プレイヤーはこの15人の少女から5人編成のユニットメンバーを選んでアイドルとして育て上げます。
好きなキャラをプロデュースしたいプレイヤーには「メンバーミッション」で好きなキャラクターを選んで遊べぶこともできます。
ゲーム内ではそこかかしこにKONAMIの遊び心が感じられる設定もあり。

思わず「もしや!」と思っちゃうようなキャラ登場。
ときメモをプレイしてなくても無問題な可愛さ。

そしてグラディウスの新作を作りたいと言ってくれる伊澄さん。
こちらも思わず楽しみに待っていると応援したくなる。
個人的にはツインビーもお願いします。

チュートリアルの初回ライブを始める前にはタップのタイミングも計測して、おすすめの設定値も教えてくれます。
うん、親切。

リズムアクションパートはノーツに合わせタップします。
ノーツは4種類。
通常のノーツ…タップするだけ
ノーツの中に〇があるノーツ…長押し
つながっているノーツ…同時押し
ノーツの中に矢印があるノーツ…矢印方向にスライド
判定は厳しくない上に、周回プレイをしたい場合は直近のライブリザルトに応じたAIによるオートプレイが可能。

ライブの後はお待ちかねの「コミュ」タイム。
ときメモと言えば、勉強やら何やら日常生活を頑張った後には、お目当てのヒロイン達とのコミュニケーションイベントがお約束。
「ときめきアイドル」もコミュニケーションイベントはばっちり。
コミュニケーションはライブをプレイして「コミュメーター」をため、一定量に達したら発生するイベント。
なるほど、オートプレイないと困ります。
好感度があるところも伝統ですね。
まさか爆弾もひきつがれてないですよね…。
ちなみにコミュイベントでは、会話選択肢でそれはちょっと…な選択肢を選ぶと、やっぱりそれはちょっと…なしぐさや表情で返してくれるところもお約束。

アイドルゲームなので、キャラクターも可愛く着替えさせましょう。
ミッションやガチャで入手した衣装やアクセサリーは早速つけてみます。

おぉ、なんか普通っぽい。
アイドルの日常っぽい。
可愛い子が普通のTシャツ着ると超かわいい。
アイドルゲームなので服装は派手目だったり奇抜な感じのもいいとは思うのですが、ときめき〰は普通の洋服を可愛い女の子が着こなす感じもいいですね。
また、本作にはVRモードも用意されています。
VRモードにすれば、キャラクター達がぐっと身近に感じられますが、ハマり過ぎには注意です(笑)
まとめ
SDキャラの会話劇も見逃せないネタがあり、遊び心満載なゲームです。
KONAMI好きなプレイヤーさんやときメモ好きな方にはおすすめです。
リズムアクションパートは苦手な方にもハードルが高くない感じなので、本作はときメモならではのコミュニケーションを楽しむ感じでプレイを楽しまれてはいかがでしょうか。